この記事で分かること
この記事は、PUMAのサッカーユニフォームが本物かどうかを見分けるための記事です。
見ていくのは品番・ロゴ・エンブレムの3か所。正規品と偽物を並べて1つずつ説明します。どれも1つだけでは断定できません。 食い違いが出るかどうかを見ます。
後半には品番タグの年代別の早見表と、「製造国」「認証タグの番号」の補足があります。
この記事で見る3つ
自分で見るのが難しいときは
写真を送るだけ。AIが1項目ずつ確かめます(480円・数分)
品番で検索して、同じ商品が出てくるか

正規品のパターン
検索すると、手元と同じクラブ・同じ年の商品が出てくる
偽物によくあるパターン
別のクラブや別の年の商品が出てくる
PUMAの品番ラベルは左脇の内側・スソ寄りにあります。品番・製造年月日・QRコードが1枚にまとまっているのがPUMAの特徴で、adidas や NIKE のタグとは作りが違います。番号を読んで、そのまま検索してください。別のクラブや別の年の商品が出てきたら、番号の使い回しを疑います。
例外同じラベルの右上にある「01/21/26」は製造年月日で、月/日/年の順です。完全な日付が入るのは3ブランドの中でPUMAだけ。シャツのシーズンより何年も後ならおかしいですが、1年程度のずれは普通です。
ロゴが本来の位置に付いているか

正規品のパターン
紋章の反対側の胸にネコのマークが入っている
偽物によくあるパターン
紋章はあるのに、胸にも他のどこにもロゴが無い
跳ぶネコのマークは、クラブの紋章と反対側の胸に入るのが基本です。まずそこを見ます。紋章はあるのに、反対側の胸には何も無い——これがいちばん分かりやすいサインです。袖や背面にだけ入るモデルもあるので、胸に見当たらないときは全体写真で他の位置も確かめてください。
例外紋章の反対側の胸にネコのマーク、もう一方にPUMAの文字ロゴが入るのが一般的です。公式の復刻モデルや無地の練習着は、正規品でもロゴが入らないことがあります。「付いていない=必ず偽物」ではありません。
品番が2か所にある。両方をめくって見る

正規品のパターン
2か所の品番が同じ文字列
偽物によくあるパターン
2か所の品番が別の文字列
PUMAは左脇のラベルが2枚重なっています。 上が洗濯タグ側で数字6桁の品番(写真では789447)、下が「STYLE NO.」のラベルです。紙タグが残っているなら、紙タグの品番とも見比べてください。正規品は同じロットで刷るので、同じ文字列になります。
例外日本で売られた個体では「STYLE NO.」の欄に英字混じりの管理番号(例 00MCFA)が入り、市販の品番は上の数字6桁のほうです。 STYLE NO. が数字6桁でないというだけで疑わないでください。2枚あることを知らずに片方だけ見ると、ここで取り違えます。
製造国が食い違っていないか
シャツの中にある「Made in 〜」がすべて同じ国を指すかを見ます。PUMAは品番タグと洗濯タグが1枚のラベルになっている個体が多いので、1枚を2か所と数えないでください。表記が1か所しかないことも正常です。
China / Chine / Cina は言語が違うだけで食い違いではありません。一致していても本物の証拠にはなりません。
認証タグの番号は「1始まりが正規」ではない
近年のキットは裾の左下に黒い認証タグ(固有番号入り)が付きます。よく紹介される「正規は1始まり・偽物は0始まり」という説は誤りです。正規のレプリカにも0が続く番号が実在します。
光沢やホログラムの有無も使えません。正規のレプリカはプリント仕様で光沢が無いのが普通です。見るのは同じ番号が他の出品でも使われていないかだけです。
年代別の早見表(品番タグ)
品番タグは左脇の内側・スソ寄り。年代によって書き方が変わります。
| 年代 | 品番の書き方 |
|---|---|
| 1970〜1990年代 | 品番タグ自体が無い(無いのは正常) |
| 2000年ごろ〜 | 数字6桁(例 735076) |
| 2010年代 | 数字6桁が基本。枝番はラベルに載らない |
| 2018/19年〜現在 | 数字6桁+ハイフン+2桁(例 736251-01) |
枝番の2桁を確かめてよいのは左脇の品番タグだけです。洗濯タグ側にも6桁の数字が出ますが、そちらには枝番が載らないのが正常です。小規模クラブ向けの特注品には、この体系から外れた品番もあります。
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参考・出典
- kitcodes — Legit Checking Puma Kits
- Football Shirt Collective — Collectors Club
- Footy Headlines — Fake shirts now feature correct product codes
- U.S. Customs and Border Protection — 押収した偽造サッカーウェア(2014-04-11 ジョージア州サバンナ港・パブリックドメイン)
本記事は公開情報に基づく一般的な解説であり、特定の商品の真贋を保証するものではありません。
